R2.9.22 火
7ケ月ぶりに再開、とは言ってもコロナ禍年内のお客さまの宿泊をお断りしていたので、4連休にもかかわらず5組だけのお客さま。
一組目はまず島根県内の東と西のお友達が当館でご宿泊、県内と言えども久し振りの再開で楽しんでおられました。
二組目は9月再開を決めたきっかけを作った茂さんご夫妻。
茂さんはサイクリング命?で2018から年に何度もいらっしゃいます。今回は160kのサイクリングイベントに参加されました。元気印の私よりちょっとお兄さんです。
三組目は、ご結婚20周年のご夫婦。ご予約のお電話で迷っている私に説得力抜群のご主人で、狭き門突破
「面接に受かりました!」(笑)とおっしゃいました。とても穏やかで真摯なご夫婦でした。
4組目は、最初一旦お断りしていたのですが、4連休中の宿泊施設は満室が殆どで当日予約は無理と思われたファミリー
ちょっと心配になって折り返し電話したところ、「野宿?するしか・・」小さいお子さんもいて受け入れることにしました。可愛いお子さんたちとやさしいご両親で、受け入れて良かった!!と思いました。
5組はインパクト大の彩花さん。これも前日急なお電話で勢いに負け??ご宿泊受託。
一畑電車大好きな、特に5000系の青い電車にぞっこんのようです。平田には何度か一畑電車に逢いにいらっしゃっており、次回からは当館に泊めてくださいと、リピーター候補まちがいなしです(笑)
そして、一畑電車体験がきっかけで、2014高校生から幾度となくおいでになるたかひろ君。大学院を経て昨年からは社会人になりました。お泊りにならない時も必ず顔を見せてくれます。今回もコロナ禍で当館は自粛しているため気を利かせて他で宿泊されましたが、「こんにちわ!」上がってもらい、ちょうど作っていたお好み焼きを食べてもらいました。
以上、4連休、例年なら満室ですが、当館は静かな空間でした。
そして何より嬉しかったのは、どのお客さまも当館を気に入っていただけた事。
近年は観光政策で不特定多数が出雲においでになり、何を当館に求めているのか困ったさんが増えつつありました。そんな方に合わせることを良しとしないので、両者ともに不快になることがありました。
この4連休は電話での予約の結果もあって、心からの笑顔、お帰りになった後も幸せな余韻が残りました。
コロナ禍でどなたでもと言う訳には行きませんがご縁をいただいたお客さまとの出会いを楽しみにしています。
今年は2月に入って沢山のお客さまにキャンセルをお願いしました。今後も残念なことに地域によってはお断りせざるを得ない場合もあり、その方々とはいつか近い将来お会いできる日を心よりお待ちしております。もう暫く辛抱です!