R2.3.22 日
一年前から特に今年になってからは弱ってきた獅子丸に24時間いつ何時も対応出来るようにと飛び飛びで3時間眠れば良い方でした。どうしたら獅子丸が気持ちよく楽しく出来るかとそのことばかり考えていた一年でした。
獅子丸が亡くなってからは泣きながら眠りにつきますがどうにか睡眠を取れるようになったものの、今まで頭の中は獅子丸でいっぱいだったのが今では起きても何も考えることが出来ず頭の中は空っぽで、買い物に出ても早く帰らなくてはと家路を急ぎ、帰ると獅子丸を探し回ったり、泣いたりと一日一日が過ぎています。
たまの友達とのお喋りが気持ちを楽にしてくれますが、一人になると世界に一人だけ取り残されたような気持ちになります。
獅子丸の最期の死に迫る時の弱弱しさ、苦しみ、悲しみだけが今の私を独占しています。
でも、アルバムを開いてみたら獅子丸と一緒にいた17年8か月の日々は楽しく幸せをどれほど貰ったかと思い知らされます。獅子丸だけでなく今まで23年間わんにゃんたちにどれほどの愛情をもらい救われたか。
たった1回の悲しませる行為が 「死」、受け止めるしかありません。
掛ける言葉は「ありがとう」しかないはずです。
楽しかった日々のアルバムの中の何千枚の写真を見ると心が温かくなり笑顔になります。
今までも時間は掛かったけれどもまるちゃん風ちゃんちびちゃんとの別れを乗り越えてきました。
「獅子丸、私の所に来てくれてありがとう、幸せだったよ」