H31.4.21 日
2008年(H20)に始まった「平成の大遷宮」が足かけ12年にわたり今年3月ですべて終わりました。国宝の本殿をはじめ33棟を修繕。遷宮の完遂記念事業として出雲大社では数々の催しが行われ、昨日は山崎まさよしさんのコンサートが最後を飾りました。
そして後10日で平成から令和になります。
平成を振り返ってみると元年に旅館経営を62歳だった母と代わり、最愛の父が亡くなってのスタートでした。そして令和元年、67歳で亡くなった父と私も同じ年齢になりました。
H18にネットからお客さまを迎えるべく楽天トラベルに参入し、当初からお客さんに喜んでいただければとサービス付加で薄利で「利益をあげる目的で商売をするよりも人生を楽しみたい」と旅好きなお客さまとの交流を楽しんでいました。
ところが2012頃から出雲大社遷宮で観光客が出雲に溢れ当館にも大勢のお客さまが、その中には当館もしくは私では対応出来かねる人がチラホラ・・。
気に入っていただけるかたと、「とんでもないひどい宿」と思われる場合と、がっつり分かれるところです。
ネットからの申込みでは注意事項等を見ないで又は無視して申し込まれる方があります。当館は古いお宿で設備も整っていず、アメニティも揃えてない その分は低料金に、またひとりでの運営のためチェックイン時間など制限していたり、みなさんが気持ちよくお過ごしになるためのいろいろなルールを設けたり、
それらを気に入らない方、お客さまのご要望にお答え出来ない事があった場合それを受け止めてもらえず、互いに嫌な思いをすることになります。
お客さんが、セレクトを間違えない様に、ご案内するには?
令和はお客さんを迎える方法を変えることも考えています。
ご自分に合ったお宿を選んで頂きたいです。それが当館でしたら楽しい旅のお手伝いをします!