H29.11.28 火
旧暦の10月を出雲では「神在月」と呼びます。
旧暦の10月10日の昨晩、全国から八百万の神々を迎える出雲大社の神迎神事が稲佐浜で厳かに営まれました。かがり火をたき海から神々を迎えます。
毎年この日は、何故か大風が吹き、雨や雪、みぞれもまじる荒天になることが多く「お忌み荒れ」と呼ばれていましたが、今回は好天に恵まれ・・・、何かのお告げか・・?
神楽殿で神迎祭が営まれ神々が乗り移った「ひもろぎ」がお宿となる東西の十九社に奉安されました。
神々は一週間滞在され出雲大社の摂社・上の宮で「神議」かみはかりが行われます。
出雲大社をお発ちになった後もしばらくは出雲にお留まりになり12月13日最後にお立ち寄りになるのは万九千神社です。
神迎祭に参列されたお客さまたちから頂いた「御幣」と「神迎餅」