鬱病と共に

H２７．１１．２５　WED
今、出雲は全国から神様や観光客で大賑わいです。当館はその間も時々お休みをいただきながらのんびりやっています。
毎年のことながら神様のお仕事の邪魔をしないように静かにを努めています。


還暦を迎えた時「さあ残された人生を大いに楽しもう」と思った矢先の”まさかの坂”の鬱病を発症してもうすぐ２年になろうとしています。今でも憂鬱な気分な日がほとんどを占めていますが発症した１年前と比べると断然良くなっています。なのにも関わらず、つい元気だった頃の自分への執着心が拭いきれず落ち込んでしまいます。
お仕事が辛い時もあり閉館も考えましたが、この仕事があってこそ乗り越えられたんだと思います。当館には素晴らしいお客さまが沢山おいでになります。潰れそうな私をお客さま方に後押しをされ乗り切ることが出来たと思います。
これからもお客さまがここに来て良かったと感じてもらえるように、以前のように１００％で仕事は出来ませんが、休館日を入れながらボチボチやって行きたいと思います。

過去の自分に執着しないで、結果を求めず（以前の私は結果ありきでした）、過程を楽しむ、これからはそんな生き方が自然に出来たらいいな・・、
今の自分を受け入れてやりたい、
今の自分を愛しんでやりたい、
と。