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2日目(2.22)
2日目はナオコさんに今晩お世話になるペンション風の道さんに荷物を置きに寄り美馬牛駅まで送って頂きました。 さあ今日は一日、今回の旅のメインイベント犬ぞり です。 電車で1時間20分、金山駅に。犬ぞりツアーのアウトライダーからの迎えの車に乗りワンコたちの待つケネルに到着です。 犬ぞりの基本的な操縦法を練習した後、ワンコたちと触れ合います。隅っこに血だらけのワンコがいました。他のワンコに噛まれたそうです。上下関係厳しいワンコの世界です。古い黒い血跡と鮮血がおびただしく、とても痛々しくじーっとしています。大丈夫かな? さて、ツアー参加者は私と2人の若夫婦の三人です。お二人は6年前から何度もいらしている常連さんで30頭以上いるワンコとみんな顔見知りでお世話をしたり手馴れたものです。 その後、4頭のワンコにまたがりハーネスの取り付けと橇に繋ぐ作業です。ブカブカの手袋で思うようにいかず、大変でした。私の相棒はリーダーのアーク、サブのノブ子、チーム犬のウランとハリーです。リーダーのアークは11歳(私より年上です)、他の3頭は2歳の若者。リーダーを老犬にしたのは多分私に合わせて下さったのだろうけど、走る前から元気のない(背を丸くして眠っている?)アークに「大丈夫ですか?」と尋ねたくらいのおじいさん振りでしたよ。しばらくしてうつむいたまま震えだしているア-ク、再び「大丈夫ですか?」、オーナーさん曰く「武者震い」、私「ハァ・・・?」 さあ、トナシベツの森片道9kmを4頭引きの犬ぞりを自ら操り、ベースキャンプ「ワイルドヘヴン」を目指します。案の定、出発当初からアークの走りはイマイチ、それに引き換えサブのノブ子はやる気満々でアークの位置に迫るので、常にコースを外れそうだし、平坦&登りは私も走りましたよ。結局最初から最後までアークの綱は緩みっぱなしでした。でも、下りではアークも頑張ってくれ、ハーッ! の掛け声と共に猛ダッシュで私もイエーイ! のハイテンション!! ベースキャンプ「ワイルドヘヴン」に到着。テントのゲルはオーナーさんの手作りです。到着後は、自分のチーム犬たちのハーネスを外し休憩床の確保をします。ここでまたブカブカの手袋が邪魔をします。この後、自由時間がありスノーシューで森の散策のはずですが、オーナーさんと常連さんは屋根の雪かきや食事作りで私は昼食が出来るまで待ちぼうけです。まー、ワンコの側にいるだけでもいいのですが。ちょっと、私だけ浮いてましたかね。ランチは、ジビエ・えぞ鹿肉を使ったシチュー、手作りパン&デザートなど リーダーのアーク サブリーダーのノブ子 チーム犬のウラン チーム犬のハリー さてゴールのケネル目指して犬ぞりを操り、帰路につきます。 やっぱりアークの綱は緩みっぱなしです。常に右方向に起動修正(これがずーっと続くので大変です)していたのですが、スピードが遅く軌道修正しずらいなかちょっと油断したら橇が左に横転、私投げ出されてしまいました。 70m先(100mはなかったかな)、スノーモービルで先を行っているオーナーさんが見ていました。ワンコが私を置いて走って行くので、オーナーさん当然引き返してくださるかと思いきや、私が橇を追っかけているのを見て安心されたのか(?)、そのままスノーモービルを走らせ彼方に行っちゃいました。「うそー!?」引き返さずともせめてそこで待っていろよ!です。明日60歳を迎える私は「こらー待て~、ウォ~!(止まれ)」連呼です。お陰でワンコに私の思いが通じたのか、30m位ですか走ったのは。ハー!ハー! でも、60歳のお祝いにご褒美もありましたよ。走っていると突然、横から“蝦夷鹿”が前を横切ろうとしました。ワンコとぶつかりそうな距離です。もちろん私との距離はすぐそこ2m足らず。ワンコたちは興奮状態です。でも冷静沈着な 「マッシャー持田」 は難なくそこを過ぎることが出来ました。が今思うとぶつかっていたら・・・・ ゾ~です。ちなみに昨年の冬白川郷の2、5m位の雪の回廊を歩いていたら、頭の上を誰か横切った?上をみるとカモシカでした!ビックリ・・・。 ケネル到着、ここでハーネス外したり繋いだりする際、ブカブカの手袋を外してみたら、ナント楽勝です(今まで気づかなかった私がアホなのか)。アークは着くと早々イビキをかいて眠っています、お疲れさん。今回、孤高のマッシャー持田は実践で学んだことを次回に是非生かしてもっともっとワンコたちに信頼されるようなマッシャーになろうと思った次第です。 さて、話は怪我をしているワンコに戻りますが、再び、様子を見に行くと、血が出続けています。訊ねましたが病院は連れて行ってないとのこと。ここのワンコたちは本場の橇犬でもなく・・・、愛玩犬を飼っている私が言えることではないのかもですが・・・。また、治癒しても仲間といっしょに橇犬としてやっていけるんだろうかと。仕事犬と言っても私たちを楽しませてくれ且つ従順なワンコたち、そのコのことが頭から離れません。次回はそのワンコの引く橇に乗れたらと・・・! アーク、いつまでも元気でね。ノブ子、ウラン・ハリー、立派な橇犬になってね。私も今度はもっと信頼できるマッシャーになるからね。 「ありがとう」 今夜のお宿はジェットコースターの道沿いにあるペンション風の道 美馬牛駅まで迎えに来てくださりペンション風の道に到着です。 やさしく美味しいお味でした 風の道はご夫婦のこだわりが随所に見えホッコリとやさしさ溢れる雰囲気で今日の疲れがほどけていくのが感じられるそんなペンションです。もちろん爆睡です。
by mochidaya
| 2012-03-01 07:00
| 旅・お出かけ
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