H26.2.2 SUN
風ちゃんが亡くなってから、辛いのは私だけだはなく、そう言葉には出さなくとも獅子丸も。
そのうちイタズラが始まり、叱ると反抗的な態度、それが段々エスカレートしてきました。そんな獅子丸に私は愛情を持てなくなり「風ちゃんの代わりにこの子が・・」「大嫌い、どっかへ行ってしまえばいいにのに」そして無視し、人間で言えば育児放棄、声もかけない最悪な状態でした。このままだと私どうなってしまうんだろうと追い込まれた昨晩、私を怖がり悲しそうな獅子丸の顔を前にし、フッと我に返るというか私の中にいた鬼が飛び出した瞬間でした。涙がドッと溢れ出し「ごめんねごめんね」と抱き寄せると、今まで寄りつかなかった獅子丸もシッポをブルンブルン振り顔中を舐め続けます。愛おしく、私の心の変化を確実に感じ取った獅子丸。久し振りに寄り添って眠ります。安心しきった獅子丸の寝顔に心安らぎます。
二度とあんな悲しい顔を見たくありません。これからも、獅子丸はイタズラをするかもしれません。風ちゃんと同じになるはずはなく、獅子丸は獅子丸であって誰の代わりでもありません。
今日もお散歩。まだ少しリードの操作が必要ですが、傍目から見ると私の横を上手に歩いているように見えます。